TD処理技術の簡単紹介
一、TD処理技術の簡単紹介
1、技術の指標
TD 処理は特殊溶融塩浴中に金型あるいは部品を浸漬し、900℃~1030℃の高温環境の中で、基材表面に5~15 μ mのVC(バナジウム)炭化物を拡散浸透させる皮膜の過程です。
主な技術特性は次の通り:
( 1 ) TD-VC 皮膜の硬さ 2500 ~ 3600HV
( 2 ) TD-VC 皮膜の厚み 5~15 μ m
( 3 ) TD-VC 処理後母材料の硬さ 58±3HRC (例えば:SKD11、D2、Cr12MoV)
2、TD 処理の後で機械の性能
( 1 ) 磨耗性は超硬い合金鋼より耐えます。
( 2 )剥離性は PVD , CVD ,クロムめっきより耐えます。
( 3 )硬さは超硬い合金鋼を超えます、硬さは2500~3600HVに達し ,高温の状態から常温まで下がる時、もとの常温の性能に回復することができます。
( 4 )腐蝕性はステンレスより耐えます。
( 5 )酸化性を抵抗するは強い
3、TD処理加工プロセス
二、TD処理のと注意事項
( 1 ) 適用の材質:
炭素量は 0.3% 以上の各類クロム鋼材は皆TD処理に適用すること。
冷間鍛造の金型鋼については推薦下記の材料を使います:
国内材料 Cr12Mo1V1、Cr12MoV、Cr5Mo1V
日本材料 SKD11、SLD、DC53
アメリカ材料 D2、A2、D3
他の冷間鍛造の金型材料については相談を乗る必要があります。
( 2 ) TD 処理前の金型加工面の光沢度要求は:Ra 0.8 以下。
( 3 ) 熱処理の要求:TD 処理前に必ず焼き入れを行いこと。
( 4 ) 金型は溶接、ひび等の欠陥がある場合、ぜひ事前に相談を乗ること。
( 5 ) 会社はTD皮膜を剥がす技術が持っています、TDの処理した後の品物に対して再処理することができます。
三、表面強化処理の性能の対比
表面強化処理の性能の対比
分類 |
TD-VC |
CVD |
PVD |
Crめっき |
窒化(QPQ) |
皮膜種類 |
VC |
TiC,TiCN |
TiN,CrN |
Cr |
Fe-N |
皮膜硬さ(Hv) |
2500~3600 |
2300~3800 |
2000~2300 |
900~1000 |
900~1000 |
皮膜厚さ(μm) |
5~15 |
3~15 |
1~5 |
20~50 |
10~20 |
処理法 |
溶融塩浸漬 |
ガス中加熱 |
減圧窒素ガス中放電 |
メッキ |
水溶液窒化 |
処理温度(℃) |
900~1030 |
900~1000 |
400~600 |
50~80 |
500~600 |
母材の歪み発生 |
× |
× |
○ |
◎ |
○ |
母材/皮膜の密着度 |
◎ |
○ |
× |
× |
△ |
耐摩耗性 |
◎ |
◎ |
△ |
△ |
△ |
耐熱性 |
△ |
△ |
× |
× |
○ |
| 備注:◎優 ○良い △一般 ×良くない |
国際標准 |
中国 |
日本 |
アメリカ |
スウェーデン |
—— |
Cr12MoV |
SKD11 、 SLD |
D2 |
XW-41 |
160CrMoV12 |
Cr12Mo1V1 |
SKD11 |
D2 |
XW-42 |
100CrMoV5 |
Cr5Mo1V |
SKD12 |
A2 |
XW-10 |
210Cr12 |
Cr12 |
SKD1 |
D3 |
XW-5 |
—— |
—— |
DC53 |
—— |
—— |
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